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2023.12.07論文

ヒトメタニューモウイルスの分子疫学について国立感染症研究所主導の共同研究論文を発表しました。

COVID-19の流行前後で東日本で分離されたヒトメタニューモウイルス(HMPV)の塩基配列を解析した。サブグループAのHMPVは2017年から2019年にかけて検出され、ほとんどのウイルス株がG遺伝子に111塩基の重複挿入配列を持つ株であった。COVID-19の流行後、サブグループBは検出されたが、サブグループAのウイルスは検出されなかった。